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J-GLOBAL ID：201202264546646038   整理番号：12A1517699

ロバストな3次元取得システムのためのCMOSイメージセンサの設計

著者 (2件)： 矢部紘貴 (東大 工) ,  池田誠 (東大 工)
資料名： 映像情報メディア学会技術報告
巻： 36  号： 38(IST2012 41-48)  ページ： 9-12  発行年： 2012年09月21日 
JST資料番号： S0209A  ISSN： 1342-6893  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 構造光をはじめとした,光の投影と三角法に基づく3次元形状取得手法は,ステレオマッチングに比べ,確実性の高い方法であることから,さまざまな場面で用いられている。構造光を用いた3次元取得では,従来は光の輝度や色といった情報を用いてきたが,これらは,対象の物体の表面の性質の影響を受けやすいという問題点があった。そこで,輝度・色のかわりに,光を特定の周波数で点滅させ,その振幅や位相の情報を用いるという方法が考えられる。しかし,このような信号は,通常のセンサでは,効率よく検出することが難しかった。本研究では,このような特定の周波数の点滅光の振幅・位相情報を,ピクセル並列に取り出すことを目的としたイメージセンサの設計を行い,シミュレーションにより,おおよその性能について評価した。(著者抄録)

シソーラス用語： *計測システム ,  *イメージセンサ ,  *半導体集積回路 ,  投影法【図法】 ,  三角法 ,  フリッカ ,  振幅 ,  位相 ,  周波数 ,  画素 ,  計算機シミュレーション ,  評価試験 ,  三次元
準シソーラス用語： *CMOS集積回路 ,  ピクセル ,  点滅

分類 (3件)： 計測機器一般  (AD02000X) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  半導体集積回路  (NC03162T)

引用文献 (2件)：

• SALVI, J. A State of the Art in Structured Light Patterns for Surface Profilometry. Pattern Recognition. 2010, 43, 2666-2680
• WANG, X. A High Dynamic Range CMOS Image Sensor With Inpixel Light-to-Frequency Conversion. Trans. On Electon. Devices, IEEE. 2010, 53, 12, 2988-2992

タイトルに関連する用語 (4件)： ロバスト ,  3次元 ,  CMOSイメージセンサ ,  設計