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J-GLOBAL ID:201202264599773619   整理番号:12A1007161

u-DSLT:WSNにおけるドップラーレーダとバイオセンサを用いた強化リアルタイムタグなし位置追跡システム

u-DSLT: An Enhanced Real-Time Tag-less Location Tracking System Using Doppler Radar and Bio-Sensors in WSN
著者 (2件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 2893-2912  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: L7416A  ISSN: 1343-4500  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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危険な状態を認識して音声情報で位置追跡を行う時,話者の位置推定の典型的なアルゴリズムである,CPSP(Cross Power Spectrum Phase)を用いたTDOAによる位置推定を行うためには,話者の連続的な音声情報を受ける必要がある。もし話者の音声情報がない場合は,TDOAを用いた連続位置推定は不可能であり,これが欠点である。本論文では,話者の音声が途切れても,話者の音声情報に基づいて危険状態を認識し,位置追跡にドップラーレーダセンサを用いて高信頼性のTDOA推定を可能にする強化システム(u-DSLT)を提案した。u-DSLTは,マイクロホンアレイを通じて受信した話者の音声からのサンプリング周波数の特定信号を用いて抽出した危険要因の感知により話者の危険状態を認識し,ドップラーレーダセンサを用いてタグなしの状態で危険状態に直面している話者のリアルタイム位置追跡を行う,センサネットワークを用いたシステムである。特に,u-DSLTは,既存の位置推定の欠点として指摘されている障害物による信号歪がなく,追跡する対象の体に取り付けるタグは必要でなく,ドップラーレーダセンサの使用によるタグなし状態のリアルタイム位置追跡が可能である。この強化システムの有効性を検証するために,音声認識解析のための危険状態認識センサとドップラーレーダセンサを1つのセンサネットワーク環境に統合し,広範な性能試験を行った。実環境において適用したシステムの比較実験の結果,このシステムが危険状態におけるタグのない対象の連続位置追跡を行えることを検証した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器  ,  その他の無線通信 
引用文献 (20件):
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