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J-GLOBAL ID:201202264608951193   整理番号:12A1116982

新規のFe3O4@Fe2O3/活性炭エーロゲルカソードによる農薬の電子-Fenton酸化:高活性,広pH領域および触媒機構

Electro-Fenton oxidation of pesticides with a novel Fe3O4@Fe2O3/activated carbon aerogel cathode: High activity, wide pH range and catalytic mechanism
著者 (8件):
資料名:
巻: 125  ページ: 120-127  発行年: 2012年08月21日 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,最初にFe3O4@Fe2O3/活性炭エーロゲル(ACA)複合カソードを有する新規の電子-Fenton(E-Fenton)系を構築した。そのイミダクロプリドの分解での応用は3から9までの広い利用可能なpH領域で大きな触媒効率を示した。イミダクロプリドとTOCの90%までの除去をそれぞれ30および60min以内で達成した。複合カソードの性質をBJH,XRD,SEM,TEM,XPSおよびFTIR法によって試験した。ミクロ多孔性とメソ多孔性からなる2410m2g-1の高表面積と増倍した空隙率を有するACAはカソードのみならず触媒担体として機能して,酸化活性を強化した。著者らは酸性および塩基性条件でFe3O4@Fe2O3/ACAカソードによる妥当なE-Fentonを提案した。pH3では,溶存鉄イオンと表面Fe(II)サイトがH2O2の分解を触媒して,ヒドロキシルラジカル(OH)を発生するHaber-Weiss機構に従った。一方,pH9では,酸化鉄(FeOFe2O3→Fe2O3)を含むスーパーオキシドアニオン(O2-/HO2)とヒドロキシルラジカル(OH)の両方を生成するために,その場表面Fe(III)およびFe(II)サイトによるH2O2複合体の生成と非活性化およびH2O2の接触分解が予測された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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電気化学反応  ,  分解反応  ,  害虫に対する農薬 
物質索引 (1件):
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