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J-GLOBAL ID:201202264645374791   整理番号:12A1142963

パンケーキコイルを用いたインダクタンス法による低炭素鋼の疲労評価

Fatigue Evaluation of Low Carbon Steel by Means of the Inductance Method Using a Pancake-Type Coil
著者 (4件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 514-519  発行年: 2012年06月10日 
JST資料番号: L2703A  ISSN: 0919-4452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ここ数年,低炭素鋼が,日常環境で使われている,多くの構造要素の中で使われている。もし,外力が,低炭素鋼で作られたこれらの部品に,多年の期間を超えて繰り返し加えられたとき,疲労がこれらの要素に蓄積する。過度の疲労が蓄積したとき,これらの構造要素が破壊される可能性がある。そのため,これらの要素に蓄積される疲労損傷の量を知ることは,要素を破壊から防止するために重要である。低炭素鋼から作られた,これらの要素中の疲労損傷を評価するために,渦電流試験(WCT)法を研究している。一般に,ETC法は,100kHzかそれ以上の高い励磁周波数を使用し,市長で発生する渦電流を大きくする。しかしながら,ECTセンサにより発生する渦電流は,表皮効果の結果として,資料の表面上にのみに集中する。もし高い励起周波数を用いると,ETC法は,試料の表面における疲労損傷に関しての情報のみを得る。それゆえ,およそ10kHzの低い励起周波数を使用できる,パンケーキコイルから成るインダクタンス法を用いた,低炭素鋼用の非破壊疲労評価法を適用した。この場合,表皮厚さは,約0.18mmである。この励起周波数を用いると,低炭素鋼中の疲労損傷を,試料表面の腐食と欠陥にかかわらずに,測定することができる。疲労損傷の量とパンケーキコイルのインダクタンス間に良好な相関がある。本稿は,インダクタンス法を用いた,低炭素鋼の疲労評価法を記述した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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鉄鋼材料  ,  非破壊試験 
引用文献 (7件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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