IS30因子はOenococcus oeniにおける遺伝的多様性のメディエータである

EL GHARNITI Fatima; DOLS-LAFARGUE Marguerite; BON Elisabeth; BON Elisabeth; CLAISSE Olivier; CLAISSE Olivier; MIOT-SERTIER Cecile; MIOT-SERTIER Cecile; LONVAUD Aline; LE MARREC Claire

文献

J-GLOBAL ID：201202264876434991 整理番号：12A1095192

IS30因子はOenococcus oeniにおける遺伝的多様性のメディエータである

IS30 elements are mediators of genetic diversity in Oenococcus oeni

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資料名：
巻： 158 号： 1 ページ： 14-22 発行年： 2012年08月01日
JST資料番号： A0434C ISSN： 0168-1605 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

Oenococcus oeniはワインのマロラクチック発酵の原因となる。最近ゲノム多様性が種に確立され,菌特異的差異のゲノム的基盤が大きく注目されている。ここでは原核生物における新しい遺伝型的および表現型的変異体の推進力と考えられる挿入配列(IS)の役割について検討した。乳酸菌間で広範性のあるIS30類に注目した。保存されたIS30関連配列を標的とする逆PCR法を併用したO.oeniの3種ゲノムのコンピュータ解析の結果は,O.oeniのパンゲノムに7種のIS30コピーが存在する事を示していた。IS30因子の保存された3′末端にアニールするために設計したプライマーを同定した7種移動要素の各々の独特な配列アップストリームに結合するために選択した7種プライマーの各々と組み合わせた。O.oeniのパンゲノムにおけるIS30因子の存在量およびゲノム環境を概観し,多遺伝子座配列決定分析(MLST)を通して以前に報告した種における存在2種遺伝的亜集団がそのIS30濃度を異にする,という事を示した。細菌適応に対する潜在的IS30の影響について考察した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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ぶどう酒 , 微生物学(ウイルス以外)一般

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