抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2011年3月11日に発生した東日本大震災による被災地のうち宮城県南三陸町,気仙沼市,岩手県陸前高田市,大船渡市において,ラジコンヘリコプター,凧,竿等を用いて低い高度からの被災状況の写真撮影を行った。また岩手,宮城,福島3県のより広い範囲において車載カメラを用いた写真撮影を行った。その結果合計約40万枚の静止画と約20時間の動画が得られた。得られた画像にはすべて位置情報が付加されアーカイブされた。今後インターネットやDVD等で地元自治体,研究者,一般の利用に供する予定である。低高度から撮影された写真は通常の航空写真では得られない高解像度と,地上写真では得られない視線と広い視界が得られ,自然災害の記録に有効である。(著者抄録)