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J-GLOBAL ID:201202264966960153   整理番号:12A1585464

ポリ(ε-カプロラクトン)と4-ヒドロキシ桂皮酸からな成る光反応性及び生物分解性共重合体

Studies on photoreactive and biodegradable copolymers composed of poly(ε-caprolactone) and 4-hydroxycinnamic acid
著者 (7件):
資料名:
巻: 44  号: 11  ページ: 1123-1130  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: F0612A  ISSN: 0032-3896  CODEN: POLJB8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(ε-カプロラクトン)-co-ポリ(4-ポリヒドロキシ桂皮酸)(PCL-co-P4HCA)として知られる新規グループの光反応性及び生物分解性共重合体をポリ(ε-カプロラクトン)(PCL)と4-ヒドロキシ桂皮酸の熱溶融重縮合によって取得した。PCL-co-P4HCA共重合体の化学構造をFourier変換赤外スペクトロスコピー及び核磁気共鳴によって分析した。示差走査熱量測定によって観察したときのPCL-co-P4HCA共重合体の融点は,PCL及び4HCA組成に依存した。広角X線回折(WXRD)による解析はP4HCA,PCL及びPCL-co-P4HCA共重合体の高度に結晶性の構造を示した。PCL-co-P4HCA共重合体は蛍光性であり且つ良好な光反応性を有した。紫外線(UV)照射による共重合体中のシンナモイル基の架橋の結果は共重合体の蛍光性,熱安定性,疎水性及び吸水性に顕著に影響した。PCL-co-P4HCA共重合体はpH7.4及びpH13.3の緩衝溶液中に入れると分解を受けるがUV照射によって分解過程を調節することができた。高い熱安定性を有するPCL-co-P4HCA共重合体は生体医学及び環境の両分野において応用可能性を有する。(翻訳著者抄録)
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