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J-GLOBAL ID:201202265124321868   整理番号:12A0684566

LiveMask:立体顔形状ディスプレイを用いたテレプレゼンスシステムにおけるコミュニケーションの評価

著者 (5件):
資料名:
巻: 2012  号: 3 (CD-ROM)  ページ: ROMBUNNO.6  発行年: 2012年03月08日 
JST資料番号: Y0978B  ISSN: 1344-0640  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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我々は,立体的な顔スクリーンを持つテレプレゼンスシステムを提案する。このシステムは,遠隔話者の顔をトラッキングして頭部運動と顔領域を抽出する。頭部運動に応じて三軸で動く機構を持ち,遠隔話者本人と完全に同じ形状の顔スクリーンに本人の顔映像を投影する。スクリーンの立体形状を利用し,ユーザの非言語情報,特に2Dスクリーンでは伝達できない視線方向の伝達を目指している(“Mona Lisa effect”)。本システムがどのようにコミュニケーションに効果があるか調べるため,3種類の実験を行った。1つは,顔スクリーンと2Dスクリーンを比較し,投影された人物の判別ができる死角を調べ,その結果を元に表情の読み取りやすさを比較した。2つめは平面ディスプレイとLiveMaskシステムを比較し,遠隔ユーザの指し示す方向を判別する評価を行った。3つめは,スクリーンの違いによる視線方向の評価を行った。その結果,顔スクリーンに投影すると広範囲な角度から人物の認識ができ,LiveMaskの首の動作は,平面ディスプレイより遠隔ユーザの指示方向が明確に伝わった。そして最も重要なことに,顔スクリーンは正確に視線方向を伝えることができ,Mona Lisa effectを解消することが分かった。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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図形・画像処理一般  ,  人間機械系  ,  テレビジョン応用 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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