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J-GLOBAL ID:201202266856713226   整理番号:12A0724447

超臨界二酸化炭素中での共役リノール酸に富む無水乳脂肪の酵素的加水分解

Enzymatic hydrolysis of conjugated linoleic acid-enriched anhydrous milk fat in supercritical carbon dioxide
著者 (4件):
資料名:
巻: 66  ページ: 198-206  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: W1591A  ISSN: 0896-8446  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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共役リノール酸(CLA)の消費は多くの健康上の利点と関連している。遊離型のCLAは,乳脂肪の酵素的加水分解によって得られる。本研究では,遊離脂肪酸(FFA)の生産を最大に高めるために,超臨界CO2およびリポザイムTL IMを用いたCLA濃縮無水乳脂肪(AMF)の酵素的加水分解を行った。圧力(20~30MPa),脂肪:水比(1:5~1:30mol/mol)およびFFA生産におけるそれらの相互作用を応答曲面法を用いて検討した。最適化を行った後,最適なFFAの生産性を評価するために,2つの異なる温度(45および65°C)ならびに3つの異なる酵素(リポザイムRM IM,ノボザイム435,および固定化したCandida rugosaからの酵素)で反応を行わせた。遊離型のCLA含量ならびに反応生成物中の主な脂質クラス(FFA,モノグリセリド(MG),ジグリセリド(DG)およびトリグリセリド(TG))をガスクロマトグラフィーで定量した。出発材料に比べたFFAおよび中間反応生成物(MGおよびDG)の増加ならびにTGの減少は,調べたすべての実験条件下で観察された。FFAの最高値(86.79%, w/w)はリポザイムTL IMを用いて23 MPa,1:5脂肪:水比(mol/mol)および55°Cで達成された。FFA型の最高のCLA含有量(6.81 mg/g fat)はリポザイムTL IMを使用して30MPa,1:30脂肪:水比(mol/mol)および55°Cで達成されたが,これはCLAの98%がTG型からFFA型に転化したことに相当する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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原乳の品質と処理  ,  酵素の応用関連 
タイトルに関連する用語 (4件):
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