文献

J-GLOBAL ID：201202266924470752   整理番号：12A0706918

磁化物体の空力加熱に関する磁場形態の影響

Magnetic-Field Configuration Effect on Aerodynamic Heating of a Magnetized Body

著者 (5件)： KAWAMURA M. (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  KATSURAYAMA H. (Yamaguchi Univ., Yamaguchi, JPN) ,  OTSU H. (Ryukoku Univ., Shiga, JPN) ,  YAMADA K. (Japan Aerospace Exploration Agency, Kanagawa, JPN) ,  ABE Takashi (Japan Aerospace Exploration Agency, Kanagawa, JPN)
資料名： Journal of Spacecraft and Rockets  (Journal of Spacecraft and Rockets)
巻： 49  号： 2  ページ： 207-211  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： A0461B  ISSN： 1533-6794  CODEN： JSCRAG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本実験で,弱イオン化流れにおける磁化モデルの空力加熱率について検討した。球状永久磁石を含む鈍頭円筒モデルとアークジェット風洞を使い実験を行った。またモデル周りの磁場形態の影響について,球状ネオジウム永久磁石(直径15mm)を回転させ,磁極を流れ方向に一致させる必要が無いことを示した。磁極が入来流れ方向に一致する標準磁場形態で,物体の淀み点における熱流束は,予測に反して非磁化物体の熱流束より大きくなった。淀み点以外の場所では,空力加熱は,理論通り,減少した。熱流束の分布は,加える磁場の方向に,明らかに影響されることを示した。特に,磁石の極が入来する流れに垂直な場合,モデルの全機首部分にわたる空力加熱は非磁化物体の場合より低くなった。

シソーラス用語： *空力加熱 ,  減少 ,  磁極 ,  永久磁石 ,  *熱流束 ,  イオン化 ,  *鈍頭物体 ,  風洞試験 ,  磁場 ,  淀み点 ,  Mach数 ,  アーク加熱風洞
準シソーラス用語： 低減

分類 (1件)： 飛しょう体の設計・構造  (QK04010H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 磁化 ,  物体 ,  空力加熱 ,  磁場 ,  形態