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J-GLOBAL ID:201202267016885332   整理番号:12A1717936

安定な標識-フリー光学バイオセンシングのためのナノ多孔性アルミナ膜上での高分子電解質多層膜のデポジション

Deposition of Polyelectrolyte Multilayer Film on a Nanoporous Alumina Membrane for Stable Label-Free Optical Biosensing
著者 (3件):
資料名:
巻: 116  号: 44  ページ: 23533-23539  発行年: 2012年11月08日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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多孔性陽極酸化アルミナ(PAA)上での高分子電解質のLayer-by-Layer(LbL)デポジションを研究し,熱的に架橋した高分子電解質多層膜(PMF)が強い保護被覆層として作用し,PAA膜の溶解を防ぐことができることを示した。in situ光導波路分光法(OWS)を用いて,PAA膜でのPMFのデポジションプロセスおよびPMF-被覆されたPAA膜の化学的安定性を調べた。赤外反射-吸収分光法(IR-RAS)およびエネルギー-分散X線分光法(EDS)を備えた走査型電子顕微鏡法(SEM)などのex situ測定によって,PMFを特性評価した。またDNA-DNAハイブリダイゼーションアッセイから,PMF-PAA膜の標識-フリー光学バイオセンサーへの適用性を調べた。一本鎖DNAの固定およびハイブリダイゼーションに対して,OWS応答vs時間の変化を測定することによって得られたOWSセンサーグラムの有益な性質が示された。得られた結果から,ポリマー鎖の熱的架橋を伴うPMFでの保護的被覆が,無機ナノ多孔性膜を用いて安定な標識-フリー光学バイオセンサーを作製するために有効であると結論付けた。
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分類 (2件):
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分析機器  ,  高分子固体のその他の性質 

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