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J-GLOBAL ID:201202267142964892   整理番号:12A1174412

インターフェロン調節因子8はT細胞受容体とサイトカインシグナル伝達経路を統合し,CD8 T細胞のエフェクターへの分化を駆動する

Interferon regulatory factor 8 integrates T-cell receptor and cytokine-signaling pathways and drives effector differentiation of CD8 T cells
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巻: 109  号: 30  ページ: 12123-12128  発行年: 2012年07月24日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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CD8 T細胞におけるインターフェロン調節因子8(IRF8)の役割について検討した。CD8 T細胞では,IRF8はT細胞受容体(TCR)/共刺激とγc-サイトカインの組み合わせにより発現されることが分かった。マウスの移植片対宿主病モデルにおいて,CD8 T細胞のIRF8が減少するとナイーブCD8 T細胞のエフェクター細胞への分化が消失した。IRF8は,エフェクターの成熟に関与しているT-betやエオデソデルミンなどの重要な因子の上流では機能していないと推定された。以上より,IRF8はTCR/共刺激シグナル伝達経路とγc-サイトカインシグナル伝達経路を統合し,ナイーブCD8 T細胞のエフェクター細胞への移行を媒介することが示され,IRF8はCD8 T細胞の分化の分子調節因子の1つであることが明らかになった。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  白血球,リンパ球 

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