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J-GLOBAL ID：201202267155322571   整理番号：12A1610195

原料及び用途 クロロプレン及びニトリルゴムに対するヘーゼルナッツ油及びそのエポキシ化誘導体の可塑剤効果の検討

Investigation of Plasticizer Effect of Hazelnut Oil and its Epoxidized Derivative on Chloroprene and Nitrile Rubbers

著者 (2件)： KARADENIZ Kemal (Sakarya Univ., Sakarya, TUR) ,  ERGUELER Nese
資料名： Kautschuk Gummi Kunststoffe  (Kautschuk Gummi Kunststoffe)
巻： 65  号： 10  ページ： 49-54  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： C0413A  ISSN： 0948-3276  CODEN： KGUKAC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： トルコSakarya大学は,NBR及びCRのゴムコンパウンドにおけるヘーゼルナッツ油(HaO)の可塑剤効果を調べた。同大学はHaOを初めてエポキシ化し,FTIR及び¹HNMRによりエポキシ化を確認し,このエポキシ化ヘーゼルナッツ油(EHaO)についても可塑剤効果を調べた。HaOまたはEHaOを,CRでは0~50phr,NBRでは0~15phr含有させたゴム加硫物について,引張特性と硬度,ガラス転移温度,これら極性オイル中の膨潤特性をそれぞれ測定した。EHaOでは,オイル中の膨潤による体積変化がHaOよりも小さく膨潤特性はより良好であった。NBRを使用した場合では,これらオイル中の膨潤による体積変化は17%以下であり,引張特性も満足できると実証した。

シソーラス用語： *変性油 ,  クロロプレンゴム ,  ニトリルゴム ,  *植物油脂 ,  エポキシ化 ,  可塑化 ,  膨潤 ,  柔軟性 ,  硬度 ,  ガラス転移点 ,  可塑剤 ,  熱特性 ,  耐油性
準シソーラス用語： *ヘーゼルナッツ油 ,  低温特性

分類 (1件)： 可塑剤,軟化剤  (YH05050F)

タイトルに関連する用語 (8件)： 原料 ,  用途 ,  クロロプレン ,  ニトリルゴム ,  ヘーゼルナッツ油 ,  エポキシ化 ,  誘導体 ,  可塑剤