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J-GLOBAL ID:201202267703130376   整理番号:12A1318559

フロックを形成した粘土懸濁液の沈殿過程における容器の直径と容積分率の影響

Effects of Container Diameter and Volume Fraction on the Sedimentation Process of Flocculated Clay Suspensions
著者 (3件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 205-208  発行年: 2012年09月03日 
JST資料番号: Z0961A  ISSN: 0387-1533  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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フロックを形成したカオリナイト懸濁液中の沈殿過程の測定中の円筒容器の直径と懸濁液の粘土の容積分率の依存性を検討した。得られた結果は下記の通りである。緩慢な沈殿過程における一定の速度は容器の直径に依存する。大きな容器(D=21.3,28.2,63.5mm)では,容器の直径が大きくなるほど速度は大きくなる。この現象は壁応力に注目した理論に基づいて説明することができる。しかし,小さな容器(D<13.9mm)の中では沈殿速度に殆ど差がない。この現象は容器の直径に依存しない流体によって生じていると推測される。一方,迅速な沈殿過程での最大の沈殿速度は容器の直径の関わらずほぼ一定であった。この結果から,迅速沈殿では影響しない事が明らかになった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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沈降 
引用文献 (12件):
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