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J-GLOBAL ID：201202267725469261   整理番号：12A0185128

高-Tc銅酸塩のスピン励起の中性子散乱研究の進歩

Progress in Neutron Scattering Studies of Spin Excitations in High-T_c Cuprates

著者 (8件)： FUJITA Masaki (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  HIRAKA Haruhiro (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  MATSUDA Masaaki (Oak Ridge National Lab., TN, USA) ,  MATSUURA Masato (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  TRANQUADA John M. (Brookhaven National Lab., NY, USA) ,  WAKIMOTO Shuichi (Japan Atomic Energy Agency, Ibaraki, JPN) ,  XU Guangyong (Brookhaven National Lab., NY, USA) ,  YAMADA Kazuyoshi (Tohoku Univ., Sendai, JPN)
資料名： Journal of the Physical Society of Japan  (Journal of the Physical Society of Japan)
巻： 81  号： 1  ページ： 011007.1-011007.19  発行年： 2012年01月15日 
JST資料番号： G0509A  ISSN： 0031-9015  CODEN： JUPSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しくて様々な単結晶試料と共に,飛行時間型分光計は磁気エネルギー・スペクトルとキャリア濃度での変化のより完全な評価を提供した。スピン励起が単純モデル・システムと比較すると変則的に見えるが,いろいろな銅酸塩族に,はっきりした整合性がある。初めに正孔-ドーピングしたシステムに焦点を定め,磁気スペクトルの性質と,ドーピングによる磁気スペクトル重量での変化をチェックした。電荷とスピンストライプ秩序現象の関係と,磁場と不純物誘導秩序化の研究が示唆するこのような相関の潜在的一般性を考察した。正孔-ドープシステムの挙動を電子-ドープ超伝導体で見つかる傾向と対比した。正孔-ドープ銅酸塩に戻り,新しいシステムを探索する努力と共に,並進-対称-保存磁気秩序研究を議論した。将来の挑戦の議論で結論した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *銅化合物 ,  *高温超伝導体 ,  スピン ,  励起 ,  中性子散乱 ,  飛行時間法 ,  キャリア ,  濃度 ,  正孔 ,  ドーピング

分類 (1件)： 酸化物系超伝導体の物性  (BM04023I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 銅酸塩 ,  スピン励起 ,  中性子散乱 ,  研究