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J-GLOBAL ID:201202268377385381   整理番号:12A0570167

加水分解及び抽出繊維リッチ副産物由来のフェノール化合物

Phenolic compounds from hydrolyzed and extracted fiber-rich by-products
著者 (3件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 246-254  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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トウモロコシ繊維及び小麦ふすまは粉及び澱粉生産の農産業副産物である。それらはフェルラ酸やp-クマル酸のような結合フェノールを含有することがよく知られている。従って,3つの異なる抽出技術がトウモロコシ繊維と小麦ふすまに適用された。アルカリ加水分解はフェルラ酸,p-クマル酸及びジフェルラ酸を遊離型へと解放した。フェルラ酸はトウモロコシ繊維及び小麦ふすまにおける主要フェノール化合物であることが分かった。フェルラ酸はアルカリ加水分解時に酸化損傷に対して安定であり,含量の大きな変化はより高いNaOH濃度及び反応時間においても観察されず,ジフェルラ酸だけがより高い濃度のNaOH溶液による処理後及び延長反応時間後に放出された。トウモロコシ繊維の酸加水分解はモノマ性フェルラ酸よりも高い酸化防止能力を持つことで知られている可溶性フェルラ化オリゴ糖を放出した。トウモロコシ繊維及びふすまのメタノール抽出物はほんの微量の遊離フェルラ酸を含有するが,メタノール性トウモロコシ繊維抽出物は酸化防止剤としても知られている多量のポリアミン結合ジフェルロイルプトレシン及びp-クマロイル-フェルロイルプトレシンを含有した。それらはトウモロコシ繊維油に関係する故,エマルションのような脂質含有食品マトリックスにおける適用は合理的である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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食品の化学・栄養価  ,  穀類とその製品一般  ,  食品の分析 
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