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J-GLOBAL ID：201202268566785935   整理番号：12A0423834

極端な要約ライブラリーを用いたエナンチオ選択性のためのCandida antarcticaリパーゼA基質ポケットのコンビナトリアルな再形成

Combinatorial reshaping of the Candida antarctica lipase A substrate pocket for enantioselectivity using an extremely condensed library

著者 (5件)： SANDSTROEM Anders G. (Stockholm Univ., Stockholm, SWE) ,  WIKMARK Ylva (Stockholm Univ., Stockholm, SWE) ,  ENGSTROEM Karin (Stockholm Univ., Stockholm, SWE) ,  NYHLEN Jonas (Stockholm Univ., Stockholm, SWE) ,  BAECKVALL Jan-E. (Stockholm Univ., Stockholm, SWE)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 109  号： 1  ページ： 78-83  発行年： 2012年01月03日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 先に,コンビナトリアル活性部位飽和試験(CAST)を用いα置換カルボン酸エステルのCandida antarcticaリパーゼA(CALA)の指向性進化を検討した。今回,活性とエナンチオ選択性を改善した酵素の活性部位を再形成する方法を用い,先に不成功に終わった基質(イブプロフェンエステル)に対するCALAのエナンチオ選択性変異体の作製を検討した。イブプロフェンエステルに対するスクリーニングは,エナンチオ選択性と活性の増大を示す変異体の存在を示した。野生型CALAはE値3.4の活性を示したが,変異体はE値100の活性を示した。エナンチオ選択性変異体を見出すためには,相乗的にエピスタシス効果を得る変異体の同時結合が必要であった。この高コンビナトリアルな蛋白質加工法は,適応地形に接近し難い部位に到達得る焦点一致のライブライー開発に利用し得ることを提案した。

シソーラス用語： データベース ,  立体選択性 ,  Candida ,  化学合成 ,  活性部位 ,  突然変異体 ,  スクリーニング ,  分子遺伝現象 ,  *リパーゼ ,  基質 ,  計算機シミュレーション ,  *分子設計 ,  カルボン酸 ,  芳香族化合物
準シソーラス用語： Candida antarctica ,  エナンチオ選択性 ,  エピスタシス ,  コンビナトリアル合成 ,  化学ライブラリー ,  分子動力学シミュレーション ,  *蛋白質デザイン

分類 (2件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  生物科学研究法一般  (EA03010K)

物質索引 (1件)： イブプロフェン

タイトルに関連する用語 (5件)： ライブラリー ,  エナンチオ選択性 ,  Candida ,  リパーゼ ,  基質