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J-GLOBAL ID:201202268601145367   整理番号:12A0478531

13C/12CとC/N比を基礎とした水生昆虫への藻類寄与評価

Evaluation of algal contribution to aquatic insects based on 13C/12C and C/N ratios
著者 (4件):
資料名:
巻: 26  ページ: 107-114  発行年: 2010年12月24日 
JST資料番号: L8382A  ISSN: 1344-9915  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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資源(エサ),試料(動物)間での異なる13C/12Cを基礎とした2起源一次元モデルは生態学的捕食研究で広く利用されている。C/N比の基礎となる元素組成は広範囲に分布し,元素組成のみによるモデルでは大きな誤差を生むことになる。我々はC/N比とともに13C/12Cを用いた混合モデルにより動物のエサ特性をより正確に評価した。長野県,千曲川にて,水生昆虫のエサとして,河川水中の付着藻類と陸上植物の葉の2起源モデルを組み,エサ寄与を評価した。従来の13C/12Cのみを利用したモデルでは,水生昆虫に対する藻類寄与が45-92%の範囲であり,改良モデルでは64-97%となった。従来のモデルでは藻類寄与を過小評価することがわかった。改良モデルは従来のモデルと比較し,エサと動物間での元素組成が異なっている場合でも,動物に対するエサ寄与をより正確に示すことができる。
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分類 (2件):
分類
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異種生物間相互作用  ,  水圏・生物圏の地球化学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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