文献
J-GLOBAL ID:201202268810877901   整理番号:12A0717817

様々な条件下に貯蔵された生鮮カット果物(メロン及びパイナップル)及び野菜(ニンジン及びキクヂシャ)上のEscherichia coli O157:H7の成長潜在力

Growth potential of Escherichia coli O157:H7 on fresh-cut fruits (melon and pineapple) and vegetables (carrot and escarole) stored under different conditions
著者 (5件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 37-44  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
最少加工果物及び野菜は即時可食性で,家庭で更なる処理を必要としない。これらの食品は,通常,改質雰囲気内に貯蔵され,消費まで冷蔵条件下に保持されねばならない。これらの果物及び野菜は大腸菌O157,サルモネラ属及びリステリア菌のような食品媒介病原体により汚染される恐れがあり,最近の産業的消毒洗浄処理は存在した時の病原体の完全除去を保証しないことが示されている。従って,病原体が様々な条件下で貯蔵時に成長あるいは生存できるかどうかを明らかにすることが非常に重要である。本研究は大腸菌O157の株の集団力学に及ぼす農作物タイプ(キクヂシャ,ニンジン,パイナップルあるいはメロン),包装ガス組成(空気あるいは改質雰囲気)及び温度(5あるいは25°C)の影響を測定するために行われた。野菜に関し,様々なO2及びCO2濃度及び空気を作り出す2フィルムにおける成長が比較された。25°Cにて,大腸菌O157の成長はキクジシャにおけるよりも生鮮カットニンジンにおいてよく成長し,それぞれ,貯蔵の3日後に7.0~8.4logcfu/g及び5.2~6.3logcfu/gの間の菌数に到達した。果物の場合,大腸菌O157は,包装における雰囲気条件に関わらず,生鮮カットメロンにおいてよく成長し,改質雰囲気包装(MAP)あるいは空気条件下の貯蔵の1日後に,それぞれ,8.5及び8.9logcfu/gの菌数に到達した。生鮮カットパイナップルに成長は観察されなかった。5°Cにおいて,大腸菌O157は成長しなかったが,すべての試験商品において研究された期間を通して生残した。本仕事は輸送,配送,スーパーマーケット及び消費者による貯蔵及び取扱を含めた加工から消費までの厳格な温度管理の重要性を強調する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
園芸食品一般  ,  食品の汚染  ,  食品包装  ,  微生物の生化学 

前のページに戻る