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J-GLOBAL ID:201202269317026664   整理番号:12A0068119

大きな可視光活性を有するメソ多孔性窒素-タングステン共添加TiO2光触媒の合成

Synthesis of mesoporous nitrogen-tungsten co-doped TiO2 photocatalysts with high visible light activity
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資料名:
巻: 111-112  ページ: 38-45  発行年: 2012年01月12日 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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種々の比率の原子状タングステンのドーパント濃度を含むメソ多孔性N,W共添加TiO2光触媒を,窒素源として尿素およびタングステン源としてタングステン酸ナトリウムを用いた簡単な溶液燃焼法によって合成した。調製した試料をX線回折(XRD),透過型電子顕微鏡(TEM),N2の物理吸着,紫外可視吸収スペクトルおよびX線光電子分光法(XPS)によって特性化した。その結果,合成したNとWを共添加したTiO2ナノ材料は大きな表面積とメソ多孔性構造を有していることが明らかになる。加えて,共添加は純粋なアナターゼTiO2のバンドギャップ(~3.2eV)に比べて,非常にバンドギャップ(~2.7eV)を狭くしており,これらの試料の大きな可視光応答に起因している。調製した試料の光触媒活性を可視光照射(λ>420)下でのローダミンBの光分解速度に基づいて評価した。本研究で作製したメソ多孔性N,W共添加TiO2ナノ材料は大きな可視光活性を示した。この光触媒活性の著しい改良は吸収の赤方偏移と高表面積の相乗効果に起因しているのかもしれない。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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