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J-GLOBAL ID：201202269619413691   整理番号：12A0266601

局所同期したシナプス入力

Locally Synchronized Synaptic Inputs

著者 (10件)： TAKAHASHI Naoya (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  KITAMURA Kazuo (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  KITAMURA Kazuo (JST-PRESTO, Saitama, JPN) ,  MATSUO Naoki (JST-PRESTO, Saitama, JPN) ,  MATSUO Naoki (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  MAYFORD Mark (Scripps Res. Inst., CA, USA) ,  KANO Masanobu (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  MATSUKI Norio (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  IKEGAYA Yuji (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  IKEGAYA Yuji (JST-PRESTO, Saitama, JPN)
資料名： Science  (Science)
巻： 335  号： 6066  ページ： 353-356  発行年： 2012年01月20日 
JST資料番号： E0078A  ISSN： 0036-8075  CODEN： SCIEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 樹状突起へのシナプス入力は活動電位出力に非線形転換するが,単一シナプスでの樹状突起の活性化時空パターンは解明されていない。共焦点可視化パッチクランプ法を用いて,12から9日間培養したラット海馬切片における個々のCA3錐体細胞の樹状突起からの自発的シナプス入力を追跡した。隣接スパインはしばしば自発的活性回路で同期する。それによってシナプス前細胞集合からの局所的収束入力を受けて樹状突起中心を形成することを示した。この正確な細胞下構成はNMDA受容体依存性の回路リモデリング時に現れた。クラスターシナプス可塑性は樹状突起に沿って相関入力に区分けするため生得的にプログラムされる。

シソーラス用語： パッチクランプ法 ,  脊柱 ,  海馬 ,  活動電位 ,  *樹状突起 ,  *NMDA受容体 ,  *神経生理 ,  発火【生理】 ,  ニューロン ,  ラット ,  錐体細胞 ,  *シナプス ,  *神経可塑性
準シソーラス用語： CA3領域 ,  *シナプス可塑性 ,  *樹状突起棘

分類 (1件)： 中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (2件)： 同期 ,  シナプス