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J-GLOBAL ID:201202269735762709   整理番号:12A1668765

経済性と環境を考慮した電線ケーブルの最適導体サイズに関する調査研究

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巻: 32  号: 11  ページ: 793-796  発行年: 2012年11月10日 
JST資料番号: G0947B  ISSN: 0910-0350  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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日本電線工業会と電線総合技術センター(JECTEC)は経済性と環境に配慮した電線ケーブルの最適導体サイズを研究し,電線のサイズアップによる通電ロスの低減により,工場全体のエネルギー消費を2%程度低減できることを報告している。この通電効果を検証するための調査研究を,2010年4月から2年をかけて,JECTECの指導の下に大手電線メーカー6社によって行った。稼動中のCVTケーブルを対象にサイズアップ製品への取替え工事を行い,取替えによる通電ロスの低減を測定し,同時に測定した電流,電圧,力率などの値から,理論値との比較を行った。サイズアップしたケーブルのサイズは10種類で,これを6社で分担して測定した。最大負荷電流は19Aから350Aの間に分布する。また,差し迫った状況でのロス低減のために,既設ケーブルを残し,同一サイズ同一長さのケーブルを追加し,断面積を倍加するダブル配線化を検討した。電線のサイズアップによる省エネルギー効果と節電効果(ピークカット)を確認した。
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分類 (1件):
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電線・ケーブル 

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