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J-GLOBAL ID:201202270153295578   整理番号:12A1030513

二次感染の急性期の患者からのリンパ球を使用して,すべての血清型のデングウイルスを中和するヒトモノクローナル抗体

Human monoclonal antibodies to neutralize all dengue virus serotypes using lymphocytes from patients at acute phase of the secondary infection
著者 (39件):
資料名:
巻: 423  号:ページ: 867-872  発行年: 2012年07月13日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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4種のデングウイルス血清型(DENV-1から4)の広範な流布により,このウイルスが主な拡大している公衆衛生関心事となっている。一般的に,一次感染から由来する前から存在する中和抗体は同じ型の次の感染防御において明らかな役割を果たしている。対照的に,これらの前から存在する抗体は,次の異なる型のDENV感染にたいして非防御的応答,デング熱の発病を引起す,を媒介すると信じられている。本研究で,著者らは,急性期(デング熱発病約1週間後)或いは二次感染の回復期(デング熱発病約2週間後)の患者の末梢血単球(PBMCs)を用いて,DENVに対するヒトモノクローナル抗体(HuMAbs)を産生するハイブリドーマを調整した。興味あることに,回復期の患者からよりも急性期の患者からより多数のハイブリドーマが取得された。急性期感染からのHuMAbsのほとんどは4種すべてのDENV血清型と交差反応をし,4種すべての血清型のDENVに対して明らかに中和活性を示した。このように2次的DENV感染は,二次感染後の初期の患者では抗体を分泌する形質細胞数を一時的に増加させるために免疫記憶細胞を刺激する役割をはたしている。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  生体防御と免疫系一般  ,  ウイルス感染の生理と病原性 

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