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J-GLOBAL ID：201202270271512818   整理番号：12A0291801

環境問題とガラスのリサイクル技術 フラットパネルディスプレイのリサイクルの現状と課題

著者 (2件)： 小山秀美 (東京都産業技術研究セ) ,  中澤亮二 (東京都産業技術研究セ)
資料名： セラミックス  (Bulletin of the Ceramic Society of Japan)
巻： 47  号： 2  ページ： 81-85  発行年： 2012年02月01日 
JST資料番号： S0291A  ISSN： 0009-031X  CODEN： SERAA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： フラットパネルディスプレイ(FPD)は薄型テレビ,携帯電話などの情報機器の表示装置として広く利用され,需要が急拡大している。使用済みFPDのリサイクルはほとんど進んでいたいため,早急な対応が求められている。本稿では,薄型テレビの省エネルギー型リサイクル技術開発に関する研究,および薄型テレビのガラスリサイクルの取り組みについて解説した。1)薄型テレビの需要とガラス排出:需要予測,ガラス排出量の予測,2)使用済みパネルガラスの現状,3)使用済み薄型テレビの現状調査:パネル構造,画面サイズ,材料構成,ガラスリサイクルシステム(パネルガラス分離,ガラス分離,ガラス分析・再資源化),ガラス付着物の除去,4)パネルガラスの他用途利用の可能性。

シソーラス用語： *ガラス ,  *リサイクル ,  フラットパネルディスプレイ ,  表示装置 ,  テレビジョン受像機 ,  携帯電話 ,  資源回収 ,  資源再生 ,  比率 ,  環境保全 ,  需要動向 ,  年変化 ,  実態調査 ,  パネル構造 ,  改変 ,  分離 ,  分析 ,  選別 ,  *利用 ,  廃棄物処理 ,  リサイクル率 ,  省エネルギー技術 ,  *再利用 ,  節約
準シソーラス用語： 省エネルギー ,  現状調査 ,  大型化 ,  薄型テレビ ,  用途

分類 (2件)： ガラスの製造  (YC02020O) ,  廃棄物処理  (YC01050O)

引用文献 (8件)：

• 平成20年NEDO調査研究成果報告書 薄型テレビの省エネルギー型リサイクル技術開発に関する調査研究
• 中島賢一. 電気ガラス. 2009, 41, 22-28
• 小山秀美. Tiri News. 2009, 36, 2-3
• JEITA. リサイクル活動の取組み. http://home.jeita.or.jp/device/committee/kankyou/problem/recycle.html. 2011
• 小山秀美. 廃棄物学会論文誌. 2006, 17, 162-171

タイトルに関連する用語 (5件)： 環境問題 ,  ガラス ,  リサイクル ,  フラットパネルディスプレイ ,  現状