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J-GLOBAL ID：201202270634480611   整理番号：12A0647867

日本建築学会・日本地震工学会の協働による2011年トルコ・ワン地震の被害調査報告

著者 (5件)： 楠浩一 (都市イノベーション研究院) ,  田才晃 (都市イノベーション研究院) ,  日比野陽 (東京工大 セキュアマテリアル研究セ) ,  渡邊秀和 (広島大 大学院工学研究科) ,  沼田宗純 (東大 生産技術研 都市基盤安全工学国際研究セ)
資料名： 日本地震工学会誌  (Bulletin of JAEE)
号： 16  ページ： 77-80  発行年： 2012年03月31日 
JST資料番号： L5735A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2011年10月23日13時41分(現地時間)にトルコ東部で,震源の深さ16km,マグニチュード(Mw)7.1(USGS)の地震が発生した。震央は,Van(ワン)市から北北東16kmに位置する。この地震により,ワン市を中心として建物の倒壊等の甚大な被害が発生した。この地震から17日後の11月9日にもマグニチュード(Mw)5.6の余震が発生し,この余震でも甚大な被害が発生した。この一連の地震によりErcis-Tabanli-Van地域は広範囲に被害を受けた。死者は,644名であり,10月23日の地震により604名,11月9日の地震では40名が犠牲となった。また,重軽傷者は2,300名を数え,建物被害は14,618棟であった。現地では,多くの住民が住宅を失い,テント生活を余儀なくされた。 ここでは,建築物を中心に,橋梁,鉄道,空港施設について,行われたその調査の概要を示すものである

シソーラス用語： *地震 ,  *災害調査 ,  *トルコ共和国 ,  マグニチュード ,  余震 ,  建築物 ,  崩壊 ,  橋 ,  人間 ,  鉄道 ,  飛行場施設
準シソーラス用語： *2011年トルコ・ワン地震 ,  *トルコ ,  橋梁 ,  空港施設 ,  建物 ,  倒壊 ,  *被害調査 ,  被災者

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

引用文献 (1件)：

• The Japan Building Disaster Prevention Association (2001)."The standard of damage evaluation and the guidance of repair technology for the buildings hit by earthquakes.", Tokyo, Japan. (in Japanese)

タイトルに関連する用語 (9件)： 日本 ,  建築 ,  学会 ,  地震工学 ,  協働 ,  トルコ ,  地震 ,  被害調査 ,  報告