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J-GLOBAL ID：201202270938783467   整理番号：12A1333157

CVMによる消費者の心理的要因を考慮した環境配慮型製品・政策・ライフスタイルに関する需要分析

著者 (4件)： 関藤麻衣 (東北大 大学院環境科学研究科) ,  馬奈木俊介 (東北大 大学院環境科学研究科) ,  金子慎治 (広島大 大学院国際協力研究科) ,  古川柳蔵 (東北大 大学院環境科学研究科)
資料名： 環境共生  (Journal of Human and Environmental Symbiosis)
巻： 21  ページ： 46-55  発行年： 2012年07月31日 
JST資料番号： L5453A  ISSN： 1346-3489  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,消費者の心理的要因と消費者に支払行動の間の関係を明らかにすることにある。今日まで,様々なアプローチが環境保全のためにとられてきた。より費用効果的な環境保全を達成するため,ライフスタイルと政策に対する消費者の要求を理解することが重要となる。本研究では,環境配慮型財布スタイルと政策に対する消費者の支払意思額(WTP)を推定した。webアンケートを利用してライフスタイルと政策について10のシナリオパターンを示した。我々の推定結果は,心理的要因が環境配慮型ライフスタイルと政策に対するWTPの重要な決定要素であることを示した。

シソーラス用語： *因子 ,  購買行動 ,  *評価基準 ,  費用効果分析 ,  *環境保全 ,  原価
準シソーラス用語： *心理的要因 ,  *CVM ,  仮想金銭化法 ,  環境保全コスト ,  支払意思額

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

引用文献 (13件)：

• 1) R.ギフォード(2005):環境心理学(上)-原理と実践-,北大路書房
• 2) Wiluam O.Dwyer, Frank C.Leeming, Melissa K Cobern , Bryan E. Porter, John Mark Jackson(1993): Critical Review of Behavioral Interventions to Preserve the Environment Research Since 1980. , Environment and Behavior, 25(3), pp 275
• 3)広瀬幸雄(1995):環境と消費の社会心理学,名古屋大学出版会
• 4)青柳みどり(2001):環境保全にかかる価値観と行動の関連についての分析,環境科学会誌,14(6),pp.597-607
• 5) Wiser,R.H.(2007):Using Contingent Valuation to Explore Willingness to Pay for Renewable Energy: A Comparison of Collective and Voluntary Payment Vehicles, Ecological Economics, 62, pp.419-432

タイトルに関連する用語 (7件)： CVM ,  消費者 ,  心理的要因 ,  環境配慮 ,  政策 ,  ライフスタイル ,  需要分析