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J-GLOBAL ID:201202270972412915   整理番号:12A1006670

ナタマメの抗真菌作用について

著者 (3件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 36-39  発行年: 2012年07月01日 
JST資料番号: L5965A  ISSN: 1343-9502  CODEN: FSTYFF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ナタマメ種子に含まれるカナバニンについては,既に抗腫瘍作用や抗菌作用が報告されている。筆者らは,ナタマメの種子,発芽種子,莢,茎,葉エキスの抗真菌作用について検討し,種子に含まれるカナバニンと比較した。使用菌株は,真菌(酵母)としてCandida albicans,Cryptococcus neoformans,真菌(糸状菌)としてAspergillus niger,Aspergillus fumigatusである。ナタマメ試験部位エキスについて,真菌(糸状菌)抑制作用は確認できなかった。一方,真菌(酵母)に対しては,種子エキス,発芽種子エキスに抑制作用を認めた。カナバニンにはC.albicans抑制作用がないことから,それ以外の物質による作用が考えられる。さらにナタマメ種子エキス,焙煎ナタマメ抽出エキスを用いて検討の結果,口腔細菌Corynebacterium matruchotiiに対し,抑制作用を認めた。今後,ナタマメの機能性栄養食品素材として開発が期待される。
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分類 (2件):
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豆類  ,  食品の化学・栄養価 
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