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J-GLOBAL ID:201202271506578249   整理番号:12A0771393

日本の人為的水銀排出の高分解能インベントリ

High-Resolution Inventory of Japanese Anthropogenic Mercury Emissions
著者 (8件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 4933-4940  発行年: 2012年05月01日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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環境中に排出された水銀のような重金属はそこに長く残留して,環境およびヒト健康に長期間脅威を与える。元素状水銀は揮発性で,気体形態で,滞留時間が長いために長距離移動する。水銀排出の包括的制御は重要な国際的課題として残っている。その制御の効果的な手法を設計する重要な段階は発生源による水銀排出の定量や排出の地理的特性の同定などが含まれる。日本の2005年における水銀排出の高分解能インベントリを開発してその地理的分布を明らかにすることを改良した。発生源カテゴリー別の全国排出インベントリから,地理情報源から統計的ステップワイズ法により地理的解像度を増して排出を空間的に割り当てて,県,市町村,および約1×1 km地域メッシュ当たりの水銀排出を求めた。最大の排出県は福岡で,次いで山口,兵庫,大分,および北海道が多く,これら5県で全排出の35.2%を占めた。各県において,少数の市町村が排出の主な比率を占めていた。地域メッシュによる分布は,排出が分配された255~954地域メッシュの内32だけで全排出の50%の濃度を占めることが特徴付けられた。また,大きな地域メッシュを使うと排出分布における不確実性が増加することを定量的に確認した。データ収集の問題を明確にして,将来予測の正確度を改良する測定を提案した。
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分類 (2件):
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水銀とその化合物  ,  環境問題 
タイトルに関連する用語 (4件):
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