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J-GLOBAL ID：201202272099908065   整理番号：12A1169175

宇宙機用材料由来放出ガス成分分析チャンバ研究開発報告

著者 (5件)： 山中理代 (宇宙航空研究開発機構 研究開発本部) ,  馬場勧 (宇宙航空研究開発機構 研究開発本部) ,  松山淳子 (宇宙航空研究開発機構 研究開発本部) ,  宮崎英治 (宇宙航空研究開発機構 研究開発本部) ,  田村高志 (宇宙航空研究開発機構 研究開発本部)
資料名： 宇宙航空研究開発機構研究開発資料 JAXA-RM-  (JAXA-RM)
号： 11-018  ページ： 39P  発行年： 2012年03月30日 
JST資料番号： G0517B  ISSN： 1349-1121  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本報告では,軌道上の宇宙機材料(熱制御フィルム,塗料,接着剤など)から放出されるアウトガスやスラスタ噴射によるスラスタプルームの付着による汚染をコンタミネーションと呼ぶ。宇宙機用材料に由来するコンタミネーション物質の吸収スペクトルを取得し,その光学的影響と時関経過による変化,および付着,再放出における温度依存性のデータ取得がコンタミネーション分析チャンバを使用して実現できた。本装置は,500~4500cm^-1の近赤外から赤外領域までである。今後,付着量と光学的特性との相関を把握するためQCMの設置を検討している。

シソーラス用語： 汚染 ,  *汚染物質 ,  気体 ,  *排気プルーム ,  装置 ,  近赤外線 ,  赤外線 ,  微量天秤 ,  宇宙環境 ,  温度依存性 ,  光学的性質 ,  分析 ,  吸収スペクトル
準シソーラス用語： QCM ,  *アウトガス ,  コンタミネーション【汚染】 ,  スラスタ ,  光学的特性 ,  成分分析

分類 (1件)： 飛しょう体の材料・製造  (QK04020S)

引用文献 (4件)：

• 1) 堀口博,赤外吸光図説総覧-有機構造化学の基礎と実際-(三共出版株式会社)
• 2) R.M.SILVERSTEIN、F.X.WEBSTER,有機化合物のスペクトルによる同定法-MS,IR,NMRの併用-(東京化学同人)
• 3) 泉美治他,第2版機器分析のてびき(化学同人)
• 4) 材料データベース(http://matdb.jaxa.jp/main_j.html)

タイトルに関連する用語 (8件)： 宇宙機 ,  放出 ,  ガス成分 ,  分析 ,  チャンバ ,  研究 ,  開発 ,  報告