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J-GLOBAL ID:201202272680794070   整理番号:12A1368086

パルス位相サーモグラフィーによる欠陥検出に及ぼす異方性性質の影響

Effect of Anisotropic Properties on Defect Detection by Pulse Phase Thermography
著者 (5件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 67-78  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: W0271A  ISSN: 0924-3046  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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CFRP中の欠陥検出用にパルス位相サーモグラフィー(PPT)を適用した報文は殆ど見られない。CFRPは異方性の温度伝導率を有するので,検出可能な深さはそれらの異方性に依存して変化すると予測された。本報では,パルス位相サーモグラフィー(PPT)によって得られた位相データに及ぼす熱的異方性の影響を解析的に検討した。検出可能な深さを最大化する最適周波数が,厚み方向でのそれに対する面内方向での温度伝導率の比率(α′)の関数として得られた。加えて,2タイプの異種の熱的異方性を有するCFRPでのPPT実験を行い,実験で得られた結果を解析結果と比較した。その結果,各種深さでの欠陥検出用の最適周波数は,α′の減少と共に付随して増加していた。欠損部位と音響部位間の位相差は,より強い異方性を有する材料では可なり減少していた。10mm直径の欠陥は,最適周波数を考慮して(より低いα′を有する)PANベースの繊維で強化したCFRP中では最大5mmの深さまで検出可能であった。
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分類 (4件):
分類
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ゴム・プラスチック材料試験  ,  強化プラスチックの成形  ,  図形・画像処理一般  ,  写真測量,空中写真 

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