文献
J-GLOBAL ID:201202272797560739   整理番号:12A0817968

耕作放棄地を考える 8 柑橘作の集落営農組織における樹園地管理の実態と課題

著者 (1件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 659-664  発行年: 2012年06月01日 
JST資料番号: G0801A  ISSN: 0369-5247  CODEN: NOOEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
耕作放棄地の増加が深刻な問題となっている。耕作放棄地面積および耕作放棄地率は1985年以降,急激に増加し,この20年間で前者は2倍,後者は3倍になっている。愛媛県では樹園地の耕作放棄地率が高い。愛媛県の樹園地のほとんどが柑橘園であり,急傾斜地に立地しているため基盤整備が遅れており,また,近年の生産物価格の低迷などで耕作放棄地の増加に拍車をかけている。柑橘作における耕作放棄地の発生防止に向けた対策が取られているが,組織的かつ面的な樹園地管理が必要である。ここでは,2つの事例(俵津農地ヘルパー組合株式会社,農事組合法人みのり)を取り上げ,柑橘作の集落営農組織における樹園地管理の実態を明らかにし,樹園地の適正な保全に向けての,集落営農組織が備えるべき機能について検討した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
農業経済,農業経営  ,  果樹 
引用文献 (7件):
  • [1]板橋 衛「果樹地帯における農地荒廃化の構造と地域の対策」,梶井 功・矢坂雅充編,『民主党農政 -政策の混迷は解消されるのか-』(目本農業年報56),農林統計協会,2010年.
  • [2]愛媛県「愛媛県果樹農業振興計画」,2011年.
  • [3]愛媛県東予地方局産業経済部今治支局農村整備課「畑地帯総合整備事業を契機とする柑橘での集落営農法人の設立」,『えひめ土地改良だより』475号,2010年.
  • [4]北川太一編著『農業・むら・くらしの再生をめざす集落型農業法人』,全国農業会議所,2008年.
  • [5]木村 努「需要減退下における果樹農業再編」,田代洋一編『日本農業の主体形成』,筑波書房,2004年.
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る