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J-GLOBAL ID:201202273485973803   整理番号:12A0562503

塩基触媒および吸着剤としてのアミノ官能化メソ多孔性シリカ

Amino-functionalized mesoporous silica as base catalyst and adsorbent
著者 (3件):
資料名:
巻: 421-422  ページ: 14-37  発行年: 2012年04月16日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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径が調整可能なメソ孔を持つメソ多孔性分子ふるいが開発され,構造と組成が制御できて,触媒,吸着,およびクロマトグラフィー等の広範囲の応用に対応できる為に大きな注目を集めてきた。メソ多孔性シリカの細孔径は十分大きくて種々の大きな分子に適応でき,そして細孔壁上の高密度のシラノール基は高い被覆率をもった官能基の導入に有利になっている。実際,種々の表面修飾が為され,表面に新しい機能を与えている。種々の官能基の間で,メソ孔へのアミノ基の導入は,固体塩基触媒や吸着剤としてアミノ官能化メソ多孔性物質を利用可能にしている。その間,「陰イオン性界面活性剤を鋳型としたメソ多孔性シリカ(AMS)」が,一つの共構造指向剤としてのアミノシランや四級アミノシランの存在下での陰イオン性界面活性剤と無機前駆体の自己凝集に基づいたメソ多孔性シリカを調製する新奇な鋳型経路で合成されてきた。AMSはキラル特性を含む構造多様性だけでなく,溶媒抽出によって界面活性剤を除去して細孔表面の官能化を変化させ,結果としてアミノプロピル基を有するメソ多孔性シリカを生成させることからもまた合成的に興味がある。このように得られたアミノ官能化AMSは,固体塩基触媒作用,吸着,および薬物運搬等に応用できる。このレビューはアミノ官能化メソ多孔性シリカにおける最近の展開の概要を提供した。特に,陰イオンおよび陽イオン性界面活性剤を鋳型とした経路で合成した官能化メソ多孔性シリカ間のアミノ基の状態と触媒活性における相違を明らかにした。固体塩基触媒に加えて,アミノ官能化メソ多孔性シリカの興味深い応用もまた記述した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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触媒の調製  ,  吸着剤 
タイトルに関連する用語 (5件):
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