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J-GLOBAL ID:201202274469559173   整理番号:12A0915687

リチウムイオン電池劣化解析手法の開発(III)-複合正極における活物質の容量分離手法の提案-

Development of technique to analyze the degradation state of lithium-ion battery(III)-Proposal of method to separate cathode capacity of active material in cathode mixture-
著者 (5件):
資料名:
号: Q11022  ページ: 18P  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: L5635A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2種類の活物質で構成される複合正極の放電曲線を用い,複合正極の容量から各活物質の容量を分離する手法を開発した。さらに種々の混合比の複合正極を用いてその適用可能性を検証した。層状化合物LiNi1/3Mn1/3Co1/3O2(NMC),スピネル化合物LiAlxMn2-xO4(LMO)を混合して充放電を行い,複合正極における容量分離を調べた。複数の分析から,複合正極中の各活物質の重量比を見積れることを確認した。重量比NMC/LMO=2/8で混合した複合正極の放電容量は,各活物質単独の放電容量と重量比から求めた計算値と概ね一致した。複合正極と各活物質単独の放電容量を電圧で微分しピーク形状を比較した。複合正極のピーク電圧は,NMC,LMOの特有のピーク電圧と対応づけできた。指数関数を用いた外挿法によりピーク分離する本手法を複合正極に適用した。見積もった容量は各活物質単独の容量と重量比で計算した値と概ね一致した。サイクル試験により容量低下した複合正極においても,開発した容量分離手法が適用できた。
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