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J-GLOBAL ID：201202275459948089   整理番号：12A0371933

シミュレータ実験を用いた,運転者に関する人の認識信頼性解析

Human Cognitive Reliability Analysis on Drivers Using Simulator Experiments

著者 (4件)： NAKAYASU Hidetoshi (Konan Univ.) ,  NAKAGAWA Masao (Shiga Univ.) ,  MIYOSHI Tetsuya (Toyohashi Sozo Univ.) ,  PATTERSON Patrick (Texas Tech Univ.)
資料名： 日本経営工学会論文誌  (Journal of JIMA. English Issues)
巻： 62  号： 6E(CD-ROM)  ページ： 278-285  発行年： 2012年02月15日 
JST資料番号： F0241B  ISSN： 1342-2618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 知覚プロセスにおける運転者の反応を評価するために,主体がその視野内に示された刺激を検知した時点からの反応時間を,人の認識の信頼性の観点から調査した。障害物が路上に現れたとき主体が車を止めるために要する時間を,運転シミュレーションでブレーキをかける実験を通して得る。本稿は人の認識信頼性モデルを用いて,経験,ストレス水準,インタフェイス・デバイスの質などいくつかの行動形成要因(PSF)が反応時間に与える効果を評価した。運転者の知覚,認識と行為の反応時間は,ルールベース,知識ベースおよびスキルベースの行動に対応することがわかる。PSFの効果は,提案された認識信頼性解析を用いて予測できる反応時間をもたらすことが示された。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 訓練用シミュレータ ,  *信頼性解析 ,  応答時間 ,  *認識 ,  知覚 ,  運転者 ,  交通事故 ,  *リスク評価 ,  視野 ,  因子 ,  ルールベース ,  知識ベース ,  ドライビングシミュレータ
準シソーラス用語： PSF ,  運転シミュレータ

分類 (2件)： 人間機械系  (IB03000G) ,  自動車設計・構造・材料一般  (QG03010O)

引用文献 (13件)：

• LALLEY, E. P. Corporate Uncertainty and Risk Management. 1982
• BROWN, I. D. Risk Perception and Decision-making during the Transition between Novice and Experienced Driver Status. Ergonomics. 1988, 31, 585-597
• SOLIDAY, S. M. Relationship between Age and Hazard Perception in Automobile Drivers. Percept. Mot. Skills. 1974, 39, 335-338
• SOLIDAY, S. M. Development and Preliminary Testing of a Driving Hazard Questionnaire. Percept. Mot. Skills. 1975, 41, 763-770
• RENGE, K. Drivers' Hazard and Risk Perception, Confidence in Safe Driving, and Choice of Speed. IATSS Res. 1998, 22, 103-110

タイトルに関連する用語 (4件)： シミュレータ ,  実験 ,  人 ,  信頼性解析