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J-GLOBAL ID:201202275542298843   整理番号:12A0790608

膜支援溶媒抽出及び高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析法によるワイン中の残留農薬の定量

Determination of pesticide residues in wine by membrane-assisted solvent extraction and high-performance liquid chromatography-tandem mass spectrometry
著者 (6件):
資料名:
巻: 403  号:ページ: 1731-1741  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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食品製品中の農薬の定量は食品安全を保証し,消費者の健康リスクを最小にするための本質的な問題である。試料調製に最小の労務努力で赤ワイン中の18農薬の定量を可能にする膜支援溶媒抽出及び液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析法(HPLC-MS/MS)に基づいたプロトコルが開発され,検証された。ミリリットルのワインがワイン試料に浸される非極性ポリエチレン膜バッグに満たされた100μLのトルエンを用いて抽出された。撹拌しながら150分の抽出後,抽出溶液の分割量はHPLC-MS/MSを用いて分析される。定量限界はピリミカルブで3ng/Lからイミダクロプリドで1.33μg/Lまでの範囲にあった。マトリックス整合キャリブレーションによる定量化は殆どの標的農薬で≦16%の相対標準偏差を提供した。キャリブレーションの直線性は高範囲の農薬濃度の信頼性のある測定を可能にする3桁以上4桁まで与えられた。めいめいの標的農薬にとって,プロトコルの感度は葡萄用に法律で定められた最大残留レベルに適合する。新方法が標準液液抽出プロトコルと比べられた時,結果の良好な一致性が見出された。分析された5ワイン試料でカルベンダジム及びメタラキシルはいくつかの有機ワインにおいてさえ,リットル当たりマイクログラムの濃度で定量された。テブコナゾール及びシプロジニトリル(Cyprodinitril)はより低い存在量及び濃度で定量され,続いてスピロキサミン及びジウロンであった。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の各種分析  ,  食品の汚染  ,  ぶどう酒 
引用文献 (37件):

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