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J-GLOBAL ID：201202275860024337   整理番号：12A0596139

アルミニウムA1050の冷間押出における精製,漂白及び脱臭パームオレイン及びパームステアリンの実験的評価

Experimental Evaluation of Refined, Bleached, and Deodorized Palm Olein and Palm Stearin in Cold Extrusion of Aluminum A1050

著者 (3件)： SYAHRULLAIL S. (Universiti Teknologi Malaysia, Johor, MYS) ,  KAMITANI S. (Kagoshima Univ., Kagoshima, JPN) ,  NAKANISHI K. (Kagoshima Univ., Kagoshima, JPN)
資料名： Tribology Transactions  (Tribology Transactions)
巻： 55  号： 2  ページ： 199-209  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： D0522A  ISSN： 1040-2004  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 冷間押出加工における潤滑剤として,精製,漂白及び脱臭(RBD)パームオレフィン(PO)及びRBDパームステアリン(PS)の性能を調べた。実験では,常温で,摩擦なしの平面歪押出実験を行い,解析には粘塑性モデルを用いた。加工品はA1050アルミニウム合金で,引き抜きダイスはSKD11である。また,対照潤滑剤としてパラフィン鉱油(VG7,VG32,VG460)を用いた。試験装置,試験条件,試験法及びデータ解析について述べた。試験結果を,押出荷重,表面粗さ,相対速度分布,有効歪分布及び格子パターンなどで示した。試験の結果,RBO PO及びRBO PSは冷間金属加工に利用でき,加工品と工具表面との間の滑り摩擦を低減できることが分った。これにより押出荷重を低減した。格子線の傾斜から摩擦係数を評価し,パラフィン鉱油より低いことが分った。しかし,加工品の表面粗さは,パラフィン鉱油を用いた場合より粗くなった。

シソーラス用語： *アルミニウム ,  *冷間押出 ,  パーム油 ,  研究 ,  *粘塑性 ,  アルカン ,  石油 ,  油 ,  精製 ,  脱臭 ,  漂白 ,  平面歪 ,  工具鋼 ,  摩擦係数 ,  表面粗さ ,  A1050 ,  SKD11 ,  *パームオレイン ,  *パームステアリン ,  パラフィン油 ,  *鉱油 ,  *機械的性質 ,  *性質
準シソーラス用語： 実験研究

分類 (1件)： 押出  (WC04020A)

タイトルに関連する用語 (10件)： アルミニウム ,  A1050 ,  冷間押出 ,  精製 ,  漂白 ,  脱臭 ,  パームオレイン ,  パームステアリン ,  実験 ,  評価