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J-GLOBAL ID：201202276213973439   整理番号：12A1174580

マグネシウム生体材料:過去,現在,未来

Magnesium biomaterials: past, present and future

著者 (1件)： KIRKLAND N.T. (Nagasaki Univ., Nagasaki, JPN)
資料名： Corrosion Engineering, Science and Technology  (Corrosion Engineering, Science and Technology)
巻： 47  号： 5  ページ： 322-328  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： B0684A  ISSN： 1478-422X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マグネシウムとその合金は生体内で再吸収される可能性がある材料である。生体材料の分野でのマグネシウムとその合金の研究は1990年代後半になって急に活発になり,現在では週に10~15件の報告が国際誌に掲載されている状態である。しかし,これらは系統的に整理されておらず,混乱が生じている。そこで,そこで,次の項目に分けて,この分野の簡潔なレビューを行った。1)前書き,2)合金化の役割:強度対毒性,2)合金被覆の役割:初期の腐食速度の減速,3)Mg系生体材料の研究の課題と将来の重要事項。現在の研究の中心はこの系統の材料の「可能性のある利点の評価」から「最終製品の工学的なシステムの開発」への移行の段階にあると言える。これから採るべきアクションを3つ提案した。生体材料としてのマグネシウムとその合金の利点と欠点を表にして示した。

シソーラス用語： *マグネシウム ,  *マグネシウム合金 ,  *医用素材 ,  生体吸収 ,  文献展望 ,  毒性 ,  研究開発 ,  腐食速度 ,  被覆 ,  生体適合性 ,  生物分解 ,  人工移植物 ,  in vitro実験 ,  in vivo実験
準シソーラス用語： *インプラント用金属材料 ,  生体材料 ,  文献レビュー

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  非鉄金属材料  (WE03000D)

タイトルに関連する用語 (3件)： マグネシウム ,  生体材料 ,  未来