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J-GLOBAL ID：201202276337603389   整理番号：12A1328868

pH応答性ポリ(tert-ブチルアミノエチルメタクリレート)ラテックスに基づく新規Pickering乳化剤

Novel Pickering Emulsifiers based on pH-Responsive Poly(tert-butylaminoethyl methacrylate) Latexes

著者 (7件)： MORSE A. J. (Univ. Sheffield, South Yorkshire, GBR) ,  DUPIN D. (Univ. Sheffield, South Yorkshire, GBR) ,  THOMPSON K. L. (Univ. Sheffield, South Yorkshire, GBR) ,  ARMES S. P. (Univ. Sheffield, South Yorkshire, GBR) ,  OUZINEB K. (Cytec Surface Specialities S.A./N.V., Drogenbos, BEL) ,  MILLS P. (Cytec Surface Specialities S.A./N.V., Drogenbos, BEL) ,  SWART R. (Cytec Surface Specialities S.A./N.V., Drogenbos, BEL)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 28  号： 32  ページ： 11733-11744  発行年： 2012年08月14日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Pickeringエマルジョンは不溶性の2つの液体の界面にコロイド粒子を自己組織化させて形成されるが,近年,その乳化剤として有機粒子を用いる系が注目されている。本稿では,新規なポリエチレングリコールメタクリレート(PEGMA)で安定化したポリ(tert-ブチルアミノエチルメタクリレート)(PTBAEMA)ラテックスを調製しその乳化剤としての特性を調べた。その際,調製時にラテックスの非球形モルフォロジーの形成を避けるためには,架橋剤のDVBの存在下でシードエマルジョン重合を用いる必要があった。PTBAEMAは,n-ドデカンなどでホモジナイズされる時,pH10で安定な水中油(n-ドデカン)エマルジョンを形成し,効率的なPickeringエマルジョンであることが分った。

シソーラス用語： *乳濁液 ,  *乳化剤 ,  機能性高分子 ,  液液界面 ,  コロイド ,  微粒子 ,  自己組織化 ,  ビニルエステル樹脂 ,  ポリエチレンオキシド ,  *ラテックス ,  架橋剤 ,  乳化重合 ,  シード重合 ,  アルカン ,  ビニル化合物 ,  芳香族炭化水素 ,  走査電子顕微鏡 ,  陽子磁気共鳴 ,  濃度依存性 ,  *脂肪族カルボン酸 ,  粒度分布 ,  ポリメタクリル酸エステル
準シソーラス用語： pH応答性高分子 ,  *Pickeringエマルション ,  コロイド粒子 ,  ジビニルベンゼン ,  ポリエチレングリコールメタクリレート ,  水中油型エマルション

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  液-液界面  (CB12030F)

物質索引 (2件)： ドデカン ,  メタクリル酸2-(tert-ブチルアミノ)エチル

タイトルに関連する用語 (3件)： pH応答性 ,  ラテックス ,  乳化剤