抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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収穫の始まるカキの注意点について述べた。果実の表面が黒変し商品価値を下げる汚損果は,表面に水分付着時間が長いほど発生しやすので,間伐などを行い日当たりと風通しを良くして防ぐ。「太秋」に関しては反射シートの被覆や袋かけなどによって条紋を軽減し,高接ぎ更新によ汚損果防止が効果的である。早生品種の収穫や出荷の留意点は,果皮色により出荷を判断し,日持ち性をよくするためできる限り果実温の上昇を防ぐ。さらに,果実表面を乾燥させ汚損果の発生を軽減する。「早秋」は樹幹害虫や炭疽病,落葉病による早期軟化が問題になるため,細心の注意が必要となる。その他もCTSD脱渋法や礼肥について,草生栽培の藩種や留意事項,病害虫防除などについて解説した。