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J-GLOBAL ID:201202276628174957   整理番号:12A0712329

反発特性に基づく電子スネアドラムの演奏性

Playability of electric snare drum based on the rebound feature
著者 (1件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 170-179 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: U0399A  ISSN: 1347-5177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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様々なスネアドラムの演奏性を調べた。スネアドラムは非常に一般的であるが,その演奏性の違いは報告されていない。ここで,生のスネアドラム(AD)および,3つの電子スネアドラム(ED1および,ED2,ED3)を使用する演奏における動きを分析し,反発特性と演奏者の腕の筋電図(EMG)の間の関係を調べた。反発特性としての反発係数は,各スネアドラムの太鼓の皮の差異を得るのに使用した。10人のドラム演奏者(5人のプロおよび5人の中間的演奏者)は,5つの異なったテンポで,16回の測定において,シングル・ストロークを演奏するように依頼した。4つの異なったスネアドラムにおける演奏から,表面EMG信号を記録した。ドラム演奏者は,彼らのEMGを実時間で観測しながら,彼らの最大EMGの40および70%の2つの異なった強さでドラムを叩くよう指示された(我々のシステムは,筋電図を表示するのに使用された。)。両腕の尺側手根屈筋および尺側手根伸筋の表面EMG信号を測定した。ED1および,ED2,ED3を演奏している際のEMG信号を,ADを演奏しているものと比較した。最も高い反発係数の電気ドラムを叩いている中間的演奏者から得られたEMGは,生のスネアドラムを演奏する際よりも強いことがわかったが,プロのドラム奏者だけは,演奏の際,肉体的負荷を抑制するため,反発特性を利用できることから,プロのEMGは,より少なくなることがわかった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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楽器音響 
引用文献 (10件):
  • 1) T. Fujisawa and M. Miura, “Investigating a playing strategy on drumming using surface electromyograms,” <I>Acoust. Sci. & Tech.</I>, <B>31</B>, 300–303 (2010).
  • 2) R. Montes, M. Bedmar and M. S. Matin, “EMG biofeedback of the abductor pollicis brevis in piano performance, biofeedback and self-regulation,” Appl. Psychophysiol. Biofeedback, 18, 67–77 (1993).
  • 3) B. Achermann, R. Adams and E. Marshall, “The effect of scapula taping on electromoygraphic actibity and mucical performance in professional violinist,” Aust. J. Physiother. 2002, 48, 197–203 (2002).
  • 4) Roland Corp., “Roland V-Drum catalog 2010 Vol. 1” (2010) (in Japanese).
  • 5) Yamaha Corp., DTX-Series (2010).
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