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J-GLOBAL ID：201202276653944147   整理番号：12A1348706

生物地球化学過程に果たす環オホーツク圏の海洋循環・物質循環の役割 潮汐混合の18.6年周期変動が北太平洋の20年規模気候変動に及ぼす影響:大気海洋結合モデルを用いた数値実験

著者 (7件)： 田中祐希 (東大 大気海洋研) ,  田中祐希 (東大 大学院理学系研究科) ,  安田一郎 (東大 大気海洋研) ,  羽角博康 (東大 大気海洋研) ,  建部洋晶 (海洋研究開発機構) ,  長船哲史 (東大 大気海洋研) ,  長船哲史 (海洋研究開発機構)
資料名： 月刊海洋  (海洋)
巻： 44  号： 8  ページ： 452-459  発行年： 2012年08月01日 
JST資料番号： L0976A  ISSN： 0916-2011  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 潮汐モデルから見積もられた鉛直拡散係数とその18.6年周期変動を大気海洋結合モデルへ組み込んだ結果,太平洋十年規模振動様の海面水温偏差が黒潮-親潮続流域に現れることが示された。この水温偏差は,まず,強い潮汐混合が存在するクリル海峡周辺での流速偏差に伴って励起され,その後,中緯度の大気海洋相互作用によって増幅されていた。(著者抄録)

シソーラス用語： *海洋潮汐 ,  混合 ,  *北太平洋 ,  *気候変動 ,  *大気海洋間相互作用 ,  結合モデル

分類 (1件)： 波浪,潮流  (DC06040R)

タイトルに関連する用語 (13件)： 生物地球化学 ,  過程 ,  環 ,  海洋循環 ,  物質循環 ,  役割 ,  潮汐混合 ,  周期変動 ,  北太平洋 ,  規模 ,  気候変動 ,  大気海洋結合モデル ,  数値実験