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J-GLOBAL ID：201202277061855695   整理番号：12A0783488

液晶系の方向性凍結 銀ナノワイヤ/PVA水性分散液から高度秩序化かつ電気伝導性マクロ多孔質足場へ

Directional freezing of liquid crystalline systems: from silver nanowire/PVA aqueous dispersions to highly ordered and electrically conductive macroporous scaffolds

著者 (6件)： ROMEO Hernan E. (Universidad Nacional de Mar del Plata, Mar del Plata, ARG) ,  HOPPE Cristina E. (Universidad Nacional de Mar del Plata, Mar del Plata, ARG) ,  LOPEZ-QUINTELA M.Arturo (Universidad de Santiago de Compostela(USC), Santiago de Compostela, ESP) ,  WILLIAMS Roberto J.J. (Universidad Nacional de Mar del Plata, Mar del Plata, ARG) ,  MINABERRY Yanina (Universidad de Buenos Aires, Buenos Aires, ARG) ,  JOBBAGY Matias (Universidad de Buenos Aires, Buenos Aires, ARG)
資料名： Journal of Materials Chemistry  (Journal of Materials Chemistry)
巻： 22  号： 18  ページ： 9195-9201  発行年： 2012年05月14日 
JST資料番号： W0204A  ISSN： 0959-9428  CODEN： JMACEP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 市販のポリビニルピロリドン(PVP)安定化Agナノワイヤのポリビニルアルコール(PVA)水溶液分散物を円筒形容器に入れ,液体窒素温度で方向性凍結した後に凍結乾燥してPVA-Agナノワイヤナノ複合体を調製した。透過型電子顕微鏡法,電界放出型走査電子顕微鏡法,偏光顕微鏡法およびX線回折によってナノ複合体をキャラクタリゼーションし,マクロ多孔質PVAの異方性ラメラの間にAgナノワイヤが高度配向した電気伝導性のナノ複合材料の形成を見いだした。方向性凍結によって異方性一次相分離が起って氷とPVA-銀ナノワイヤ複合体とのインターカレーションラメラ構造が形成され,次に銀ナノワイヤが配向する機構を提案した。

シソーラス用語： *銀 ,  *ナノワイヤ ,  ポリビニルピロリドン ,  *ポリビニルアルコール ,  凍結 ,  相分離 ,  *高分子有機-無機ハイブリッド ,  導体材料
準シソーラス用語： 導電性材料

分類 (3件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

タイトルに関連する用語 (10件)： 液晶 ,  方向性 ,  凍結 ,  銀ナノワイヤ ,  水性分散液 ,  高度 ,  秩序化 ,  電気伝導性 ,  マクロ多孔質 ,  足場