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J-GLOBAL ID：201202277177330662   整理番号：12A0098387

急速プロトタイピングによって得たABS部品に対する構造接着剤の多基準選択

Multi-criteria selection of structural adhesives to bond ABS parts obtained by rapid prototyping

著者 (4件)： ARENAS Jose M. (Polytechnic Univ. of Madrid, ESP) ,  ALIA Cristina (Polytechnic Univ. of Madrid, ESP) ,  BLAYA Fernando (Polytechnic Univ. of Madrid, ESP) ,  SANZ Alfredo (Polytechnic Univ. of Madrid, ESP)
資料名： International Journal of Adhesion and Adhesives  (International Journal of Adhesion and Adhesives)
巻： 33  ページ： 67-74  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： C0153B  ISSN： 0143-7496  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 広く用いられている急速プロトタイピングにおける方法の一つとして溶融堆積モデル化(FDM)がある。これはABSなどのプラスチックによる妥当な強度を持つ部品をもたらし,しかも環境影響が少ない。しかしFDM法は低レベルの表面仕上げを示すために複雑な部品を得ること及び/又は部品の「スリムなエレメント」に小さい形状と低い硬度を持たせることに困難がある。さらに「カンチレバ」エレメントはそれを支持するための大きな材料構造を必要とする。これらの困難性を解消するためにはFDMの利点と性能を高め欠点を軽減するために三次元部品設計の包括的な再検討が必要である。この再設計の主要点として構造接着剤によって部品を組立てる新規方法を提案した。これらの接着結合はプラスチック基材及びFDM製造技術に特に適するように設計されなければならない。これを達成するためには最適構造接着剤の選択が最初に要求される。従って本研究は5種の接着剤(シアノアクリレート,ポリウレタン,エポキシ,アクリル及びシリコーン)を分析し,機械的利点とFDM製造法に対する適性を備えた構造接着剤を選択するために階層分析法(AHP)に基づく技術的多基準選択解析を行う。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 稠度 ,  プラスチック成形 ,  プラスチック ,  部品 ,  *ABS樹脂 ,  融解高分子 ,  *プロトタイピング ,  加工 ,  *構造接着剤 ,  選択 ,  *合成樹脂接着剤 ,  脂肪族ニトリル ,  瞬間接着剤 ,  ポリウレタン ,  接着剤 ,  アクリル樹脂 ,  シリコーン樹脂 ,  AHP【評価】 ,  *多基準意思決定 ,  *選択基準
準シソーラス用語： FDM【プロトタイピング】 ,  エポキシ接着剤 ,  シアノアクリレート接着剤 ,  *プラスチック部品 ,  ポリウレタン樹脂 ,  階層分析法 ,  原型作成 ,  材料選択 ,  部品加工

分類 (3件)： その他の成形  (YH04090Q) ,  機械加工,仕上げ一般  (YH04111G) ,  接着剤の性質・試験  (YK02000Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 急速プロトタイピング ,  ABS ,  構造接着剤 ,  多基準