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J-GLOBAL ID：201202277179829494   整理番号：12A1052042

Mg拡散法で作製したMgB₂超伝導線材の機械特性

著者 (7件)： 西島元 (物質・材料研究機構) ,  YE S. J. (物質・材料研究機構) ,  松本明善 (物質・材料研究機構) ,  戸叶一正 (物質・材料研究機構) ,  熊倉浩明 (物質・材料研究機構) ,  北口仁 (物質・材料研究機構) ,  小黒英俊 (東北大 金属材料研)
資料名： 東北大学金属材料研究所強磁場超伝導材料研究センター年次報告  (Annual Report. High Field Laboratory for Superconducting Materials, Institute for Materials Research, Tohoku University)
巻： 2011  ページ： 54-55  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： X0986A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： MgB₂超伝導線材はPIT法により作製されているが,緻密な超伝導体を得ることが出来ない。一方で,同心配置した金属シース管とMGロッドの間にB粉末を充填し,拡散反応により高密度なMgB₂を得るIMD法が開発されている。本研究では,IMD法で作製したMgB₂線材の機械特性を評価し,PIT法で作製したMgB₂線材との比較を行った。Feシースを用いてIMD法MgB₂線材およびPIT法MgB₂線材を作製した。両者とも直径は1mmで,それぞれのMgB₂断面積は,0.06および0.2mm²であった。臨界電流の1軸応力ひずみ依存性と横圧縮応力依存性を調べた結果,両特性ともIMD法で作製した線材が優れた特性を示すことを明らかにした。

シソーラス用語： *ホウ化物 ,  *マグネシウム化合物 ,  *超伝導線 ,  機械的性質 ,  固体内拡散 ,  断面積 ,  圧縮応力 ,  臨界電流 ,  線引 ,  磁場効果
準シソーラス用語： PIT法 ,  *ホウ化マグネシウム

分類 (1件)： 電線・ケーブル  (NA05020S)

タイトルに関連する用語 (6件)： Mg ,  拡散 ,  作製 ,  MgB2 ,  超伝導線材 ,  機械特性