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J-GLOBAL ID:201202277389205248   整理番号:12A0058523

イチゴ(Fragaria×ananassa Duch.)果実中のフェノール類:27栽培品種の組成と登熟時における変化

Phenolic compounds in strawberry (Fragaria x ananassa Duch.) fruits: Composition in 27 cultivars and changes during ripening
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巻: 132  号:ページ: 86-97  発行年: 2012年05月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ノルウェーで栽培されているイチゴ27品種の果実のフェノール類をHPLC-DAD-MSにより分析した。総フェノール類含量は57~133mg/100g新鮮重の範囲にあり,栽培品種間で2.3倍の差があった。すべてのフェノール類の濃度は栽培品種間で差があり,最も差が大きかったのは,シンナモイルグルコース(0.6~24.9mg/100g新鮮重)であった。アントシアニンは多くの栽培品種で最も大量に含まれるフェノール類であり,その濃度は8.5~65.9mg/100g新鮮重の範囲にあった。フラバン-3-オール(11~45mg/100g新鮮重)およびエラジタンニン成分(7.7~18.2mg/100g新鮮重)は,イチゴ栽培品種の総フェノール類含量のそれぞれ平均28%および14%に寄与した。登熟の3段階で収穫した3栽培品種で,成熟による影響を最も受ける化合物はアントシアニンおよびケイ皮酸複合体であった。個々の栽培品種のアントシアニン組成は,熟期及び栽培条件によりわずかな影響を受けるだけだった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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野菜とその加工品  ,  植物の生化学 

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