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J-GLOBAL ID:201202277439355432   整理番号:12A0887104

走査型プローブ顕微鏡による極性パターン化強誘電体上で成長した金属ナノ粒子の比較研究

Comparison study of metal nanoparticles grown on polarity-patterned ferroelectrics by scanning probe microscopy
著者 (3件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 759-762  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: E0709A  ISSN: 0142-2421  CODEN: SIANDQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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光化学反応により極性パターン化強誘電体上で成長させた金属(Ag,Au)ナノ粒子(NP)の表面分布を原子間力顕微鏡により調べた。強誘電体基板として市販の周期的極性パターン化LiNbO3(PPLN)単結晶を用いた。金属NPは,金属前駆体塩を含む水溶液中に浸漬したPPLN単結晶に紫外光を照射することにより得た。金属NPの大きさと分布及びパターン化領域の極性を走査型プローブ顕微鏡により同定した。Ag及びAuNPの場合,+z極性領域上で形成されたNPの方が-z極性領域で形成されたNPより大きく高密度であることが分かった。とくに,Ag-NPはPPLNの極性境界領域に沿ってもっとも大きなNPが成長した。一方,Au-NPの場合,極性境界領域でのこの様な特異的な成長は認められなかった。また,NPの大きさと密度は紫外光照射時間が長くなると増大した。強誘電体の極性に依存するNPの表面分布の違いを表面バンド構造の違い,極性結合電荷によって誘起された電場分布,表面双極子形成及び欠陥に基づいて解釈した。これらの研究から強誘電体の極性パターン化により,表面上での金属NPの大きさと位置を制御できることを示した。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物一般及び元素  ,  光化学反応  ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性 

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