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J-GLOBAL ID：201202277463546303   整理番号：12A0970512

円筒形ノズルスロート構造を有した消弧室におけるSF₆ガスアークの消弧特性に関する実験的検討

Experimental study on arc quenching characteristics of an SF₆ gas circuit interrupter model with cylindrical nozzle throat configuration

著者 (3件)： 内井敏之 (東芝) ,  HUMPHRIES Jim. E. (Univ. of Liverpool) ,  SPENCER Joseph. W. (Univ. of Liverpool)
資料名： 電気学会放電研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： ED-12  号： 63-68.70-72.74-87  ページ： 91-96  発行年： 2012年06月25日 
JST資料番号： Z0911A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電力用ガス遮断器において,アーク自体の熱エネルギーを有効に活用して必要な吹付け圧力を得る自力形消弧方式が主流になりつつあり,駆動操作エネルギーの大幅低減に成功している。一方,自力昇圧作用を適正に得るためにアーク電極を細く構成するため,開極速度の増大,さらに可動部運動エネルギーの増大を招くトレードオフがある。本稿では,ノズルスロートを従来の円形(線状アーク)から円筒形(中空アーク)に構成する新しい自力形消弧室の構造について実験的検討を行った。その結果,熱的遮断能力性能の向上が確認でき,またいくつかの課題も明らかにした。

シソーラス用語： *フッ化硫黄 ,  *アーク放電 ,  *消弧室 ,  消弧 ,  円筒容器 ,  位置 ,  *ノズル ,  *ガス遮断器 ,  吹付
準シソーラス用語： *スロート

分類 (1件)： 開閉装置  (NB09030I)

引用文献 (2件)：

• (1) T. Shmkai, K. Udagawa, H. Furuta, A Shimamura “optimization Procedure for Improvement of Thermal Interruption Capability of Tandem-puffer Interrupting Chamber -90% SLF Interruption for the Rating of 63kA-50Hz-”, Trans of IEE Japan, Vol 130B, No.9, pp.731-738 (2010) 新海, 宇田川, 古田, 島村:「直列バッファ消弧室の形状最適化手法と熱的遮断性能の向上」, 電気学会論文誌B, Vol.130B, No.9, pp 731-738(2010)
• (2) T. Koshizuka, T. Shinkai, K. Udagawa, H. Kawano. “Simulation of SLF, Interrupting Performance for SF₆ Gas Circuit Breaker based on Serially Connected 3 Arc Models”, T.rans of IEE Japan, Vol. 130B, No. 10, pp 888-894 (2010) 腰塚, 新海宇田川, 河野:「3直列アークモデルによるSF₆ガス遮断器のSLF遮断性能評価」, 電気学会論文誌B, Vol.130B, No.10, pp.888-894(2010)

タイトルに関連する用語 (6件)： スロート ,  消弧室 ,  SF6ガス ,  アーク ,  消弧 ,  実験