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J-GLOBAL ID：201202277526499424   整理番号：12A1583692

メソッド間の依存関係から適切な計算順序を生成する言語

著者 (3件)： 宗桜子 (東大 大学院情報理工学系研究科) ,  武山文信 (東京工大 大学院数理・計算科学科) ,  千葉滋 (東大 大学院情報理工学系研究科)
資料名： 日本ソフトウェア科学会大会講演論文集(CD-ROM)  (日本ソフトウエア科学会大会講演論文集(CD-ROM))
巻： 29th  ページ： ROMBUNNO.3A-3  発行年： 2012年 
JST資料番号： X0080B  ISSN： 1348-0901  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 一般にプログラム中に存在するメソッドの計算順序,すなわちメソッドを実行する順番は一意に定まるものではない。従って,プログラマはコードを書くとき,各メソッド間の全ての依存関係についても考えた上で,メソッドの計算順序を決定し,明示的に示さなければならない。この作業はプログラムが複雑になるほどプログラマにとって大きな負担となる。本研究ではこのような問題を解決するため,Javaベースの言語PersianJを提案する。PersianJのコンパイラは,プログラマがメソッド間の最低限の依存関係を書くだけで,その依存関係を解析して各メソッド呼び出しを適切な順番に配置する。また,これに加えて,同期処理を必要とするメソッドが指定されている場合には,対応する同期処理の回数が最小となるように配置することもできる。(著者抄録)

シソーラス用語： *Java ,  *言語設計 ,  *コンパイラ ,  処理 ,  依存性 ,  同期処理 ,  配置問題 ,  順序 ,  オブジェクト指向プログラミング ,  プログラム実行 ,  コード生成 ,  プログラマ
準シソーラス用語： *PersianJ ,  メソッド【計算機】 ,  計算順序 ,  依存関係

分類 (2件)： 汎用プログラミング言語  (JD03051H) ,  言語プロセッサ  (JD03040F)

タイトルに関連する用語 (5件)： メソッド ,  依存関係 ,  計算 ,  順序 ,  言語