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J-GLOBAL ID:201202277577630150   整理番号:12A1312306

エタノールによるNOの低温SCRのための高表面積アルミン酸亜鉛担持銀触媒

High-surface-area zinc aluminate supported silver catalysts for low-temperature SCR of NO with ethanol
著者 (5件):
資料名:
巻: 126  ページ: 275-289  発行年: 2012年09月25日 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エタノールのNOx選択的接触還元(EtOH-SCR)を,ディーゼル排ガスを代表する複合気体混合物を用い,亜鉛アルミナ混合酸化物担持銀触媒(2wt.% Ag/Znx-Al2O3,ここでx=10-20-33at.%)上で研究した。担体は高表面積を確保するためにテンプレート支援ゾル-ゲル法で得た。高い充填量のZn(33%)については材料の熱安定性評価のために焼成温度を600°Cから800°Cへ,そして1000°Cに上げた。アルミナ網目への亜鉛の添加によってスピネルタイプのアルミン酸亜鉛構造が形成された。触媒の化学的,物理的特性解析は窒素生成における金属と担体のそれぞれの影響を理解するためにEtOH-SCRの結果を活用した。本研究は亜鉛の添加と担体焼成温度の調整が両方とも,FTIR分光法によってモニターされたピリジン吸着によって測定されたLewis酸性サイト(LAS)濃度と密度を利用することを明らかにした。このパラメーターはT≧350°Cにおけるアンモニア放出と関連していることが分かった。さらにT≦350°Cにおける窒素生成は(i)アセトアルデヒド生成速度及び(ii)NO反応のSCRにおけるアセトアルデヒドの反応性に依存することが示された。アルミナ担体の変性はこれらのパラメーターに直接的影響を与える。最後に,Znは低温(T≦300°C)でのEtOH-SCR活性を増すための有望な候補であることを明らかにした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
貴金属触媒  ,  有害ガス処理法 

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