文献

J-GLOBAL ID：201202277757506954   整理番号：12A0821571

従来型vs天然保存料

Conventional vs. Natural Preservatives

著者 (3件)： BROWNE Beth Ann (Dow Microbial Control) ,  GEIS Phil (AdvancedTesting Lab.) ,  ROOK Tony (Sherwin-Williams Co.)
資料名： Household and Personal Products Industry  (Household and Personal Products Industry)
巻： 49  号： 5  ページ： 69-70,72-74  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： B0832A  ISSN： 0090-8878  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 前世代の化粧品は溶剤含有量が高く含水量が低いなどの条件によって微生物汚染リスクが低かったが,近代的化粧品においては従来型殺菌薬の添加禁止と代替品としての有機酸や植物精油の配合によってリスクが高まっている。また工業製品から天然品への切替によって供給安定性に疑問が生じている。新たな問題として新規保存料はEPAに登録する必要があり,実用化のために時間と費用(1千万ドルという推定がある)が必要である。また登録後も定期的な見直しが必要である。従来製品でも連邦殺虫剤殺菌剤殺鼠剤法(FIFRA)登録されていないものは使用できない。しかしこれらの規制によって化粧品の殺菌力が低下した場合,あるいは販売を中止した場合はさらに大きな問題が発生する可能性があるので業界として対策を考える必要がある。

シソーラス用語： *化粧品 ,  原料 ,  *保存料 ,  抗細菌薬 ,  *天然材料 ,  有機酸 ,  精油 ,  米国環境保護庁 ,  登録 ,  制度 ,  *製品開発 ,  因子
準シソーラス用語： EPA【米国】 ,  化粧品原料 ,  抗菌剤 ,  *阻害要因 ,  *認証制度

分類 (2件)： 化粧品  (YG03030S) ,  精油,香料  (YG03020H)

タイトルに関連する用語 (2件)： Vs ,  保存料